hitomiのブログ

メンタル心理カウンセラーのカウンセリング実例や他愛無い日常など

虐待問題に悩む母その④進展と恐怖

Hさんの親御さんと旦那様になる人との

妊娠・結婚報告と顔合わせ等々ですが

 

まずは妊娠の報告をお互いの親にしなければという事で

まずはHさんの親御さんにご挨拶に行くことを

二人で決められたそうです。

 

しかし、です。

 

もう何年も実家に顔を出していなくて

虐待されてきた親に会いづらい・会いたくないという問題が出てきました。

 

「親に何を言われるか解らないから会うのが怖い

おろせって言わるかもしれない

そんな事言われたらどうしよう、どうしたらいいのか解らない」

 

それはそうですよね、会いたくないと思う気持ちが強いのでしょう

とても怯えているというか、恐怖感が伝わってきました。

 

そこで私が伝えた文章はこうでした。

 

「お父様やお母様は、人様の前でも

暴力や暴言があったことはありましたか?」

 

するとHさんは思い出すかのような間があった後に

 

「そういうことは無かったです。人前では外面がいい人でした」

 

との回答でした。

 

外面が良い人と言うのは、あくまでも私が知る限りの系統的にですが

他人様の前では暴れたり、暴言を吐いたりする事がなく

面子を気にする方が多いので少しは聞いてくれるんじゃないかな

と、そう思いました。

 

「旦那様になられる方が一緒に行かれるのであれば大丈夫と思われます。

失礼ですが、外面が良い人は、他人様の前では暴れたりするケースは

あまり聞いたことが無いので時と場合によるかもしれませんが

旦那様になられる方が一緒なら、少しは不安は和らぐのではないでしょうか?

 

話がこじれて怒鳴られそうになったり暴れたりしそうになったら

すぐに話を切り上げ親御さんとの会話を終わらせて

逃げてしまい出直すというのも考えてみてはいかがでしょうか

もしダメならすぐにでも逃げて下さい。お腹の赤ちゃんと自分の体を守りましょう」

 

そう言った内容の事を送ったら、お返事がきまして

 

「hitomiさんの言う通り、多分人前では暴力・暴言はしないと思います

なので、少し怖い気持ちはありますが、ダメだったらすぐに逃げるつもりで

実家に二人で行ってみます。」

 

との事でした。考えが落ち着かれたようで

また少しホッとしました。

 

虐待された実家に帰りたいと思う人はいないと思いますが

妊娠・結婚の挨拶となると通るべき道ですので

とても気が重かったっだろうなと安易に想像できます。

 

「その怖さを乗り切って、親御さんに

結婚を認めて貰えると良いですね。祈っています。」

 

そう文字で伝えました。

 

「頑張ります」とHさんが仰ったので

 

「無理はしないでくださいね」と伝えました。

 

虐待親との恐怖の再開。

もしダメだったら逃げてもいいんです。

 

自分を守るためですから。

 

実家に帰る日にちが決定したら

また改めて教えてくれるそうです。

 

今後のHさんとのカウンセリング内容は

書ける範囲だけ書くように致します。

あまり細かく書くと特定されかねないので

矛盾があっても仮名・比喩だと思って受け止めて頂けると

とてもありがたいです。

 

 

虐待問題・対人関係・うつ病パニック障害などで

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虐待問題に悩まれてた母③

引き続き虐待問題に悩まれるHさんの話の続きです。

 

Hさんは、カウンセリングの後に、旦那様になる人に

改めて妊娠の報告をして、結婚するかしないか

問いかけたそうです。大変な勇気がいったでしょうね。

 

その勇気と決断が実りましてなんとなんと

めでたく結婚する事になられたそうで、一安心しました。

旦那様になられる方も喜んでくれたそうです。

 

と言うのも、お付き合いの期間が長かったので

旦那様になる人は「そろそろ結婚を」と

考えてはいたけどきっかけがなかったそうで

子供を授かったことをきっかけに結婚に踏みこめたそうです。

 

本当におめでたくて、思わず「おお~!!」

と、一人で声に出して喜んでしましました。

 

結婚式などは後々考えるとして

子供の為にもまずは入籍をするそうです。

 

「あんなに子供を産むか、母になれるか

虐待してしまわないか悩んでいたのが一気に吹き飛びました

その前に妻になるとも考えてなかったです」

 

との幸せそうなコメントもありました。

 

色々な事が悩みの種だったHさんですが

なんとめでたい事続きでこのままうまく行ってくれることを

心から祈っていますし、願っています。

 

虐待問題その②を読んでくれたそうで

 

「最後の☆彡の再現が正確すぎて笑ってしまいました。

読んでるうちに冷静になれて、彼に話さなきゃと。

まず子供の父親である彼に話をしようと思いました」

 

と、本当に一番大事な父親になる人への報告を

すっかりしていなかったそうで

本当に子供が出来たことでパニックになられていたようです。

 

確かに子供を産むと決めているならば、周りの人に話せますが

産まないかもしれないという選択肢があった場合

身近な人間には相談しづらいし、言いづらいですよね。

 

しかも堕胎するとなった時の理由がトラウマですから

誰にも話せず悩まれていたんでしょう。

 

もっともっとHさんはカウンセリングを受けて

もっともっと余裕のある、落ち着いて行動できる

優しい母親になっていける事を信じて

 

懇切丁寧、真摯に向き合っていきたいと思いました。

 

Hさんに幸多きことを祈っています。

 

 

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虐待問題に悩む母②

前回の続きになります

 

引き続き契約して頂きましたので

クライエント様の許可をいただいたうえで

カウンセリング内容を一部抜粋します。

 

クライエント様をHさんとさせて頂きます

 

Hさんの「子供を産むのが怖い」と言っていた内容から

少しだけ変化が見られました。

 

カウンセリングを受けた中で少しだけ

気持ちが落ち着いた様子での文章でした。

 

Hさんは、産むか産まないかの極論まで悩んでいましたが

まず最初に決めなくてはならない

 

「産みたいのか、産みたくないのか」

 

という問題が解決いたしまして

 

「産みたいという気持ちが強い」

 

という事に気づいてくれたようです。

 

ここまで気づいてくれたのであれば

後はカウンセリングしていく立場の私としては

良い変化だと思いました。

 

一個人としても、ホッとした気持ちも

人間として勿論あります。

 

Hさんが決断された事は大きな決断だと思いますが

「大変なのはこれからです」とHさんは言われていたので

母としての覚悟が出来たのでしょう

 

不安は見えましたが迷いはなかったように見えました。

 

Hさんが不安なのは「産まれてからの事」で

やはり「虐待してしまわないか怖い」

 

と仰っていましたが、虐待された側の恐怖が

今でも消えていない事に気づいたので

まずは虐待されて嫌だったことを書き出して頂きました。

 

さらに、Hさん自身がされたらいやな事も書き出して頂きました。

 

書き出した事を子供にしないように心がけて

産まれるまでは時間はありますから

心構えをしましょうと提案しました。

 

するとHさんは少し安心できたようで

 

「相談してみて良かったです。

自分の気持ちも解らないくらいパニックになっていました。

冷静に考えられて自分の気持ちも解りました」

 

といった内容のお返事を頂きました。

 

Hさんは気持ちが和らいだのか

本音を語って下さいました。

 

「顔も見えないどこの誰だか解らない

メンタルカウンセラーなんて大丈夫なのかと思ってましたが

逆に顔が見えないからこそ、誰だか解らない人にだからこそ

身近な人に相談できない内容も告白出来ました

hitomiさんに相談してみて良かったです。

長いお付き合いになると思いますが

これからもよろしくお願いします。」

 

と、とても嬉しいお言葉も頂けました。

 

今回のカウンセリング内容は

大まかに話しましたが

虐待問題が生む負の連鎖に悩む

Hさんの話でした。

 

今回は虐待問題に

目を向けてのカウンセリングです。

 

まだカウンセリングは始まったばかりですが

「子供を産む」と決めたHさんが

無事に子供を産むまで、産んでから、と

長いお付き合いを

させて頂くことになりそうです。

 

今日のクライエント様との

カウンセリング内容は以上です。

 

カウンセリング内容は許可を

得て一部掲載させて頂いていますので

通常のカウンセリング内容は

名前も個人情報も

秘密厳守とさせて頂いています。

 

今回のクライエント様のHさんは

 

「自分と同じ気持ちで悩んでる人が

hitomiさんの記事を読んで気持ちが変わるなら

載せるのは構いませんが、仮名でおねがいしますね☆」

 

と、前回快諾を頂けたので

一例として掲載しております。

 

 

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虐待問題。負の連鎖に悩むクライエント様

今日は、虐待されて育ってしまい

現在妊娠中のクライエント様からの相談です。

 

「親に愛された記憶がないから育て方が解らない」

「私も親みたいに子供を愛せないかもしれない」

「子供に虐待をしてしまうんじゃないか不安で仕方ない」

 

と言った内容でした。

 

クライエント様は

「産むのが不安で不安で仕方ない」

「親になる資格はあるのか、親になれるのか」

「こんなに悩むなら堕ろした方が子供の為になるんじゃないか」

 

と、極論まで悩みに悩まれていました。

 

産むかどうかはクライエント様次第になりますので

プライベートでデリケートな問題で

とても簡単に言葉をかけられる問題ではありません。

 

しかし、一番大事なのは

「産みたいか、産みたくないのか」

とても慎重に考えてみてはいかがでしょうかと。

 

そして、クライエント様自身が産まれた時の事は

どうだったんだろうと想像して頂きました。

 

どんなに虐待してきた親でも

産むと決めた時はクライエント様の事を

「この子を産みたい」と、望んだ筈です。

 

「子供は望まれて産まれて来るのです」

 

そんな内容の言葉をクライエント様にかけたら

少し間がありました。

 

あまり言いたくはない言葉ですが

望まれていない子供なら「堕胎」されている筈です。

 

するとクライエント様からの返信で

 

「それはそうですよね。

私も産まれて来る時はきっと望まれていたんですよね。

私も今、産みたいから悩んでいるんだと思います。

だから前向きに考えてみたいと思います。

親の様にはならないように、反面教師にしようと思います。」

 

と、少し気持ちが落ち着いた様子でした。

 

虐待する親は実際にいます。

なので虐待される子供も実際にいます。

 

虐待をしてしまう心理状況

虐待をされて悩まれている心理状況

 

それぞれの悩みがあるのですが

今回はされた側のクライエント様のお話でした。

 

いじめや虐待は、された方は忘れられないのです。

トラウマになってしまい、怒鳴り声や大きな音が怖かったり

怒鳴られれば体が恐怖で硬直してしまったり

虐待の経験が思い出されてパニック症状も出てしまう事もあります。

 

話は長くなりましたが、虐待はしないで下さい。

された人は本当に辛いのです。

 

クライエント様は子供の時に虐待されてから

長い時間がたっているようですが

それでも記憶に残って悩んでいらっしゃいます。

 

「子供を産むか産まないか」という

極論に至るまで悩まれているクライエント様の心情は

軽率な言葉は絶対にかけられない問題です。

 

お腹の中の「一人の命」がかかっています。

 

 

このお話の続きは月曜日に更新予定です。

ひきこもりで悩まれていたAさんの結果報告

今日は昨日の続きのAさんのカウンセリング結果です。
 
amebaからコピペですので4月に書いた記事です。 
 
 
嬉しいことがあったので
ちょっと興奮気味です。
 
クライエント様からの
嬉しい報告がありまして
自分の事のように嬉しく思い
ちょっと興奮状態で眠れません。
 
引きこもりで悩まれている
Aさんが、今日は近場のコンビニへ
「なんとなく行ってみたくなった」
との事で、お外に出られたとの報告が。
 
私とのカウンセリングの中で
「外に出てみようかなと思えてきた」
と仰っていたのですが
 
こんなに早く実現できるとは
私自身も喜ばしい変化を見れて
今日は嬉しくて寝つけません照れ
 
クライエント様の変化は
1番嬉しいことなので
次のステップへ移行できるように
これからも日々精進の毎日です。

震災の影響でうつ病・パニック障害になってしまったクライエント様のお話。

震災後のパニック障害・うつで悩まれている

クライエント様からのご相談でした。

 

このブログを書いたのは3月中の出来事です。

 

クライエント様からの許可が頂けましたので

カウンセリングの一例をお話しします。

 

Aさんは震災後、うつ・パニック障害になられてから

ひきこもりになり家から出られない日が続きました。

 

東北からのご相談でしたが

家から出ることなく誰にも言えない悩みや

外に出たくないという気持ちを

家族にも理解されず一人で苦しんでおられたそうです。

 

私とのカウンセリングの内容からも

つらい心情をお察しする事が出来る内容でした。

 

一部抜粋致しますが、Aさんが語られた内容は

 

「どうしても家から出たくない」

「家から出たくない気持ちを家族が理解してくれない」

精神障害という事にも理解を示してくれない」

 

と言った、周りの人からの偏見や理解の無さに

Aさんはとても落胆していられました。

 

その中でも一番の苦しみは

 

「病気だという事を理解して貰えない事が一番辛い」

 

と言っておられました。

 

周りの人の理解は一番の心の支えになりますが

周りの人が理解してくれずに諦めかけた時に

私とのメールカウンセリングを決意されたそうです。

 

「家から出なくても話を聞いてくれる」

「独りぼっちだと思っていたけれども気持ちが前向きになった」

「近くのコンビニに買い物に行ってみようかと思います」

 

と、次第に前向きな気持ちになられていく様子が

文章からも伝わってきました。

 

メールカウンセリングの難しい所は

相手の顔が見られないからどんな表情で

文章を伝えたいのかが解りにくい所です。

 

しかし、親身になって気持ちを寄せる、耳を傾ける姿勢が

とても伝わったとの事で、Aさんも初回から安心できて

カウンセリングを受けることを決断されたそうです。

 

個人情報なのでごく一部の抜粋ですが

うつ・パニック障害・ひきこもりと言った内容の

カウンセリング内容でした。

 

明日、その後の話へ続きます。

パワハラ問題で悩まれていたAさんのカウンセリング結果

amebaブログの自分のコピペ 引用です。

コピペだと画面が色違いになるようですね。

 

 

昨日のブログで紹介しました、対人関係で悩まれていた

Aさんから以前に連絡を頂きました。

 

あれから何度かカウンセリングをしましたが

今日頂いた連絡の内容は、嬉しいお話でした。

 

何度かやり取りをしていましたが

初めて嬉しい報告が出来る内容になりました。

 

Aさん曰く

 

「あれから自分の考え方が段々変わってきて

上司が言っている事も解るようになってきました。

 

自分の事を思って言ってくれている

と言う内容に、自分の中で変換して聞いていたら

なんだかありがたい言葉だと思える時もあります(笑)

 

相変わらずガーガー怒鳴られますが

それでも自分の受け止め方を変えられただけで

大分マシになりましたし、気にならなくなってきました。

 

誰かに相談してみて良かったです。

ありがとうございます。」

 

とのお言葉を頂きました。

 

受け取り側の考え方ひとつで

誰のために何のために言っているのか

聞き取り方も変わる事もあります。

 

ただの暴言なのか

愛のある叱りなのか

 

判断するのは受け取り側次第ですから

 

言葉とは時に凶器にもなりますからね

 

言い方ひとつで、言葉が足りなかったりで

相手に上手く伝わらない事もあります。

 

そうならないように優しく問いかけるようにすると

相手もゆっくりとしっかりと話を聞いてくれるものです。

 

子供を叱る時と同じで

 

「どうして、何が、どうなって、何のために叱るのか」

 

が伝わらないと、子供は

ただ怒られたとしか受け止められません。

 

人間は言葉をしゃべる生き物です。

せっかくの言葉を上手に生かして会話をしましょう。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

一人で悩まれている人がいらっしゃいましたら

一人で悩まずにご相談ください。

 

以上がAさんの結果報告です。